3度目の読書「若き日の詩人たちの肖像」(堀田善衛)

20歳の頃初読した堀田の自伝的小説、単行本は学生寮で友人に貸して以来戻ってこない。
奴は学習院の仏文の教授を勤めているのだが。
集英社文庫本でその後読んでいる。
自伝的小説というか私小説のパロディとも言える想像力を刺激させる書きかた。
長さはいつも感じない、こうなるぞと思うとそうであったり、違ったり久しぶりに残りのページが減っていくのが惜しい小説だ。