2006-01-01から1年間の記事一覧

夕方の景色

蔵王スキー場がオープン!

山の雪は順調に降り積もり、2日上の台ゲレンデでスキー場開き。 我が家の高原農場も2日午前中に大根、カブ、白菜、青菜、ブロッコリー、紫キャベツなどすべて収穫。 急ぎ自宅庭に浅めの穴を掘り、大根、葱、人参などを寝かせ土をかけその上に防寒用に麻袋…

南米統合はなるか?

南米、ベネズエラ大統領選が12月3日に行われる。 強硬な反米姿勢をとってきたチャべス大統領が再選を目指す。 キューバのカストロに兄事し、ゲバラが夢見た南米合衆国構想をゴールにしている。その具体化に背中を押したのが26日に行われたエクアドルの…

映画三昧の週末。

カミサンは友達と晩秋の京都へ遊びに出掛けたため、週末農業の相方が居ないので、今週は以前のスタイル。 映画と書店とCDショップをふらふらと歩き回る。 映画は昨日は『ミュージック・クバーナ』、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から8年、キュー…

ワイン・一体誰がその美味しさの基準を?

ワインの値段と美味しさの基準を誰がどういうプロセスで、決めているのか?このDVDは監督自身がソムリエの資格を持つジョナサン・ノシターがワイン業界の流行や価値観はどのように決定されていくのか、をキーマン達のインタビューや密着取材を重ねて迫っ…

友人のブログ。

30年を超える付き合いの、宮川俊二さん(キャスター)からメール。 「ブログやってるから、暇な時覗いてよ!」とのこと。早速覗くと、相変わらずフットワーク良く夜の街をワインとシャンパンと綺麗な女性と、 「チクショー!」、とチョイ悪、俊ちゃんの画面から…

ワインの季節の楽しみ方。

昨日、ボジョレー・ヌーヴォーが解禁されたが、ワインの魅力をさらに引き出す、ワイングラスと道具の話。 グラスは赤ワイン用の『アンピトワイヤーブル』。ゆったりとしたボウルが熟成香をしっかりと包み込む。 道具は、デキャンティング・ポアラーと言い、…

山の畑の収穫野菜です、17種類。

森を歩く。

春と秋の時間。

*1163058660*自宅庭先のどうたんつつじ(満天星)の紅葉が真っ赤に色付き今が最高の見ごろだ。昨日蔵王山や月山に初冠雪、オフィスの窓から見える月山の頂の白い雪が晴れた青空に、一層映える。 報道に聞いたところ春に北上する桜前線の時速は1,0キロメー…

全国的に広がりを見せているこの問題、根は深い。

教育委員会の記者会見をしている教育次長がこの3月まで校長を勤めていた高校が、今日になって履修不足として追加された。 昨日までの会見であたかも学校の不届きな実態を嘆いていたが、3年前からじゃ、テメエが校長をしていた時期じゃないのか。 教育委員…

俺はかま猫でした。

中学1年生の時、担任(男性)に悪質な嫌がらせを受けていた。 「お前はクラスの破壊者だ!心が砂漠のようで潤いが無いのは両親の愛情が足りないんだな」と断定する、単純な男だった。 確かに父は6歳の時に亡くなった。 『お〜い!皆、こいつがクラスを駄目…

ノーベル文学賞

今朝のニュースでトルコの作家、オルハン・パムクが今年の予想通りノーベル文学賞に決まった。 最新の『雪』をこの夏読んだばかりだった。 『百年の孤独』を読んだときもそうだった、『ブリキの太鼓』の時も半年前に偶然読んでいた。 なんか不思議な気持ちだ…

不自由さは大事な仕事のコストか?

高校時代からの友人が、安倍内閣の副大臣に任用された。 巡り合わせは不思議なもので、その省の事務次官は俺が学生時代文京区小石川の下宿で一緒に暮らした、1年上の先輩。 副大臣になった友人はその頃御茶ノ水の大学の帰りに、よく俺の下宿に現れ、先輩と…

国内の一神社のことで騒いでいる場合じゃないだろう。

ベネズエラ大統領チャべスが、チェ・ゲバラの娘アレイダ・ゲバラ(小児科医)のインタビューを受け、自身の出自、生い立ち、思想的信条、92年のクーデター失敗の舞台裏、99年の追放されたでっち上げのクーデターのアメリカの関与、カストロとのふれあい…

具体と抽象は表裏一体だから。

現場にも行くが、沈思する時間も要る。ニュースも漁るが、古典も読まねばならない。 社交と孤独も表裏一体だから、懸命に仕事にとり組むけれど、 ウェブソースに頼ることの限界を見定めて、処方箋的なハウツー情報の喧騒から離れ、 濃い書籍と格闘しなければ…

重要な情報は人、ことに誠実なアウトサイダーが持っている。

情報はデータとインテリジェンスのよき組み合わせであり、情報を読み解く基礎的知力は、 雑学的好奇心をもって、こつこつ集めていく以外にない。

情報の復讐。

日々様々な情報が入ってくる、求めてあちこち歩く。そうすると気が付くことがある。 レトリックの大家、ケネス・バークが言った「あらゆる主張は、大抵反対の事実を含んでいる」ということがよく実感できる時がある。 つまり情報とは二つ以上の違った見方や…

世の中を動かしているのは、言葉。

世の中を動かしているのは、ある面ではお金ですが、でも何を、誰を、どう動かすか、 何のために動かすか、それを規定するのは言葉にしか出来ません。 お金は動かすための、ごく一部の要素なのです。 人間関係もビジネスも、結局は言葉のやり取りに尽きるので…

大隈候も喜ぶ?

昨夜の早実、斉藤(佑)選手の進路選択の整理された記者会見、大の大人になっても主語も述語もめちゃくちゃなビジネスマンが多い中で、実に論理的に組み立てられた話の展開、立派なものです。説明責任の果たし方のお手本ですね。どこぞのワンフレーズ首相や…

こうすると抵抗無く、美味しい。

今朝は、オクラ・モロヘイヤ・紫蘇・梨・りんごとマヌーカ蜂蜜スプーン一杯をジューサーに。 組み合わせで苦味も感じず、実に美味しいです、お試しあれ!。写真は8月20日に植えた白菜です。

雪・月・花

秋の月の美は常に人々の意識の中にある。大気が澄んできて、天空に浮かぶ月の美しく輝くさまは、ことさらである。 名月、明月、満月、望月、月明かり、十五夜、月影、夜半の月、三日月、豆名月。 様々な角度から月を眺め、人は多様な言葉で表現してきた。こ…

萬盛庵の松茸そば。

西蔵王高原は秋収穫蕎麦の白い花が一面満開です。10月初めに刈り取って、11月には新そばとして、市内の蕎麦屋に供されます。新そばと地物の松茸たっぷりの、松茸そば、1800円、季節限定で大好きです、(故杉浦日向子さんがこよなく愛した、萬盛庵)。

週末2日間、ヘロヘロでグロッキーです。

この春から郊外の標高800メートルほどにある高原農地を200坪ほど借り受け、 カミサンと二人で週末農業に勤しんできた。 春夏野菜の収穫を終え、新たに堆肥を入れ石灰を撒き、耕運機で耕してもらい、 秋冬野菜の畝作りと植え付けをこの3週間、繰り返し…

ライブドアの裁判でのそれぞれの陳述内容が、報道される。

堀江を初めとする、彼らの陳述。 会社経営の基本的な理解、認識がどうも違和感がある。俺の考える会社って言うのは、たとえて言えばみたいなものだと思う。 海面から出ている氷山のその下には、氷山を支える見えない大きな躯体の氷の塊がある。氷山の見える…

農業的発想と林業的発想。

起業するときあるお年寄りの方から、懇々と言われたことがある。 数億円のお金を俺に預けた上での話である。 「私が君の話しに乗ろうと決めたのは、君が最初においしい話じゃありません、 下手すりゃ、出資金ドブに捨てるかも知れません。でも暮らしている人…

ニート、フリーターの増加に対して「希望格差社会」という造語まである。

波止場の哲人、エリック・ホッファーは著書『魂の錬金術』の中でこう言っている。 「社会秩序というものは、才能と若さに将来の見通しを与えている限り安定する 若さはそれ自体が一つの才能・・・・壊れやすい才能なのである。」

ニート、フリーターが増えたのは団塊の世代の子育て失敗

という意見がある。 自分はその団塊の世代のど真ん中。 周りの知人を見ると子供の不登校、引きこもり、フリーター息子・娘で悩んでいる 人が結構いる。我々の世代は大学進学率が男で20%、女で15%の時代だった。 80〜85%は中学か高校卒で就職をし…

44歳で退職した理由。

これからが子供の教育費にお金がかかるというのに・・・と義母にも言われたが、当時の社内に残って社内政治でバランス取ってるヒマはなかった。負け戦をするつもりはないが、とにかく真剣勝負の「箱」に自分を放り込むしかないな、と考えた。リスクは覚悟の上…

帰国つながり。

昨日元CAの帰国を日記に書いたら、昨夜遅くにもう一人から「帰ってきました〜」と明るい声で ケータイに連絡在り。 彼女はうちの局の元ニュースキャスター、キー局の報道記者に転進して、その後北京オリンピックを睨んで、上海の大学院で北京語を学び修士課…