映画三昧の週末。

hananohideji2006-11-26


カミサンは友達と晩秋の京都へ遊びに出掛けたため、週末農業の相方が居ないので、今週は以前のスタイル。
映画と書店とCDショップをふらふらと歩き回る。
映画は昨日は『ミュージック・クバーナ』、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』から8年、キューバ音楽界の重鎮在りし日のピオ・レイバーが85歳(今年3月88歳で亡くなった)、かわいい所作でいい味を出して歌いまくる。今のキューバ音楽界の若手ミュージシャン達とバンドを組み、異国の地キューバの裏側東京でライブコンサートを開くまでをドキュメンタリータッチで描いた作品。製作総指揮は『ブエナ・・』の監督ヴィム・ヴェンダース

映画は朝ぼらけのハバナの俯瞰ショットから始まる。町が目覚め人々が活動を始める、前作の記憶が、ライ・クーダーの演奏が鮮やかによみがえる、まさにブエナ・ビスタ(いい眺め)のシーンから引き込まれる。

世代間の物語でもあり、音楽の持つ無国境性、東京でライブ、日本の若者達は熱狂的に彼らを迎え入れる。女性ラッパー、テルマリーの言葉にチョッと涙目になってしまいました。

今日は『プラダを着た悪魔』を観る、うちの局に抜群に仕事が出来る『CDを着た小悪魔』部長がいる。彼女がキュートな少女に思えるほどミランダ編集長は迫力がありました。
音楽のチョイスがとてもオシャレです。
大好きなアラニス・モリセットU2、モービー、マドンナとモードな映画に、ファッションビジネスの最先端の世界に彩りを与えている。
ウチの局の恋に仕事にがんばる女性陣に観てもらいたいな、もう観たかななどと思いながら帰ってきました。