面白く一気に読みました!

知人の女性が始めての長編小説を宝島社の「このミステリーがすごい大賞」に昨年応募しいきなり大賞を受賞。
念願のメジャーな文学賞での作家デビューとなった。
その作品「臨床真理」(柚月裕子著・1470円)が1月10日発売され早速読んでみました。
彼女の綿密に組み立てられたエンターテイメント小説としてのストーリーの面白さ、情報の出し方のうまさ、スピード感のある乾いた文体で一気に読了。ハードボイルドですよ!
日本の女性作家でこれだけのテーマをそぎ落とされた硬質な文体で書ける人を私は知らない。
すごい女性作家が誕生したものだ。
身びいきじゃなくてお奨めの小説です。

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