庭猫たちの春
我が家の猫の額のような庭に、野良猫たちが4匹やって来る。
生後5ヶ月ぐらいのシロクロ、生後1年ぐらいの三毛猫、どっぷり太ったグレーストライプの熟猫、茶色と白の精悍な猫。
玄関先にキャットフードをボウルに入れておきはじめ2週間になる。
今ではすっかり餌付けに成功し、一日2回補給している。
昨晩も補給した後、見上げた空は満天の星空。
オリオン座も大分異動し、間もなく春がやって来る。
ノラたちの厳しい冬はもう終わりだ!
春はまだ遠いなぁ!
週末は暖かい日が続き、自宅近くの80坪ほどの借地農地に出かけてみたら雪が大分解けて、800個植えた玉ねぎの苗が黒のマルチングシートの間から順調に芽を伸ばしていた。
「いよいよ農作業も始まるな」と、連れ合いと話しながら近くの市民プールで水中エクササイズの週末を過ごしたのだが。
今朝起きてみると一面の銀世界、天気予報では今週はずぅーと雪らしい。
これでまた春が遠のいた気分でウンザリ。
早いものです!
2月も半ば、今年度も残すところ一ヵ月半となった。
暴風雨のような経営環境の中で、ともすれば目先のことのみに捉われる。
確かに好景気の時は3年中期経営計画も必要だし、効果もある。
しかしこの不況下でのめまぐるしく変る状況では6週間先、12週間先に目標を設定してやるしかないのだろうと思う。
コンテンツの大事さから山形にある「小説家(ライター)になろう講座」を後援して間もなく一年になる。
活動費も助成してきた、12年目に入ったこの講座からはすでにプロの作家デビューを果たした人も出ている。
「このミステリーがすごい!大賞」の第三回大賞の深町秋生氏と、同じく「このミス大賞」第七回大賞の柚月裕子氏だ。
4月からの新年度は新潮社とも相談し、さらに魅力的な講師作家のラインナップを企画している。
この講座繋がりで会社のホームページに作家のインタビューや、文芸評論家の本や映画のレビューを連載しここでしか読めないと人気を集めている。
今月末の講座講師は角田光代さんだ、去年私がプロデュースしてスタートさせた文学賞の選考委員を務めてもらっている。
地域社会の文化に貢献していくのも大事な使命だと思っている。
かかる経費は多額だが交際費や交通費のような経費と同じではない。
無名の才能発掘への投資だと思う。
これこそ長期的な視野で考えるべきだろう。
チョッと食べすぎか?
身体が要求するので午前中市民プール「ジャバ」に出かける。
馬見ヶ崎川のそばにあるこの施設は温泉付きが魅力で、利用料は500円。
10時から20時まで遊べる。
ここに通って泳いだり水中歩行でエクササイズを始めて丸一年になる。
今日は休日の割には空いており、泳ぎ・歩き・温泉ジャグジー・サウナをセットで繰り返す。
若い家族ずれが多いが、俺のようなジイサンやバァさんたちも常連さんが多く、熱心に水中エクササイズに励んでいる。
ここに通ってから俺の体重は6キロ減量、ウエストも3センチ細くなった。
勿論食事も朝は牛乳だけ、昼は食べたいものを食べる、夜はオカズだけご飯抜き。
そして4月から11月の週末は農作業やゴルフで背筋を鍛える訳だ。
もともと筋肉質の体系なので身体を動かせば脂肪分はとれることになっている。
ジャスト還暦の歳になったが、文武両道で行きたい。
昼近くになりプールから上がり腹ペコペコなのでいつもの「鬼がらし」ラーメン屋に直行。
まずはビールにカリカリでモチモチの名物餃子、あとは大好きな味噌ラーメンの中辛にライスという学生並みの注文に同行の配偶者はあきれる。
ラーメンは煮干ダシの効いた独特のスープに弾力のある中太麺、分厚いチャーシューの塊がゴロリと2個、さらに肉団子にニラとしなちく。
中辛でもかなり辛い、いつの間にか汗だくになる、すべて完食で満足の昼ごはんでした。
(もっとも、運動でへらしたカロリーを越えるようなカロリーですね!)