丁度1年になる。

このブログというオープンな試み、ミクシィというSNSの世界に足を踏み入れて丁度1年になった。
子供の頃から作文というか、自分の心持を表現するのが好きだった。
それは大好きな母へのメッセージだったり、国語の教師だったり理知的な眼差しの女性教生
だったりと、いずれにしても受け取る相手は特定の、あらかじめ想定された固有名詞の他人だった。

こういう感受性の発露手段で育った俺は、相手が見えないネット系にはネガティブな拒否感が強くあった。

『どうせ多くの人に読まれるような、いわゆる作家じゃないしね、若いころは詩なんかも書いていたんだ、俺』と妻や子供たちに酔いにまかせて喋ったところで、『っるせーなー、早く寝てくれよオヤジ!』ということになる。

それがこのブログの世界は始めてみると、ご迷惑でしょうが、固有名詞じゃないリアルでは知らないけれども、(共感)や(励ましや)(指導)をくれる人が確実にいる、ポジティブな手段だ、ということを痛感している1年経った、今日の素直な感想です。