ブログのタイトルがいけないのか?

トラックバックの種類がほとんどエロ系、何でだろうと配偶者に尋ねたら、「タイトルが誤解されてんじゃないの」と言う。

「男の愉しみ」というタイトルは好きな作家へミングウェイに因んでつけたのだが。
彼はその生涯を自らの手で締めくくってしまったけれど、男の愉しみを語るとき真っ先に思う出してしまう巨人である。
読書と狩猟と旅と恋愛と酒と友と家族。

この、男にとっての愉しみのすべてを全うし、時代とともにあるいは時代そのものとして生きた男から、学び取りたいことは多い。

ダイキリブラディ・マリーなどのカクテルを俺は彼の小説で初めて飲んだようにも思うのである。
男の愉しみとは、欲望とは少し違うところにあるのではと近頃思う。

世界が自分に与えてくれる分け前の限度を知り、人生を愛することを心がけ、経験を積むことで、いろいろなものが見えてくる。

人生を感覚的に遊び暮らしている人物にめぐり合うと、こちらまで嬉しくなってしまう。
遊び暮らすといっても、時にその人は仕事を悦楽的にこなし、家族に満足を与え、友人に分かちあうものを持っているという意味においてだけれども。

タイトルどうするべ?