静かな午後です。

 夕べは面白いイベントがあった。
県内33の蔵元参加の、吟醸大吟醸酒勢ぞろい。
それに福井県から黒龍酒造(皇太子御用達)、広島から加茂泉酒造の特別参加で、
初夏の季節の食材を使った料理とお酒を味わう夕べ「天乃美禄」という企画。

日本酒大好きが250人ほど参加、香り重視の時代から今は、やはり味わいに変わってきているそうで
昔流行ったフルーティーな香りのバナナ・りんご系より今は麹が前面に出た味わいに人気が移ったそうだ。
俺が特に感心したのは鯉川酒造の純米大吟醸鯉川を40度でお燗して飲むやり方。
吟醸酒のぬる燗の意外なうまさに、うなった。これはひそかに流行るかも、特に女性に。
吟醸なら何でもという訳ではないそうで、鯉川酒造の燗付け用のお酒は3年寝かしているそうで、
蔵出し、一升瓶4000円だそうです。