企画練り直し。

これまでに無い斬新な企画・プロジェクトの骨格がほぼ出来上がった。
地方局・キー局・出版社と組んで新しい才能の発掘を行う。
メーカーで言うR&D、研究開発ということは地方局はほとんどやって来なかった。
キー局から番組を垂れ流す、儲かるからリスクを犯さないでもいいビジネスモデルに安住してきた。
だから自分で判断できない、決断できない、リスクを取れないマネジメントばかりが
それこそ真似事(まねじ)している腑抜けばかりだ。
業界仲良しクラブで還暦近くなってもちゃん付けで呼び合う。

リスクを恐れず打って出る!
儲かるからやるのではなく世の中に喜ばれるからやる。
美味しい話ばかりじゃ駄目だ。
饅頭のあんこばかりじゃない、皮も食わなきゃいけない。
小さく生んで大きく育てる。
この地域社会からマスコミの存在意義を、存在価値を問われたらどう答えられるか。
俺はそれをいつも考えている。
売り上げの大きさやビルのでかさや伝統ではない。
この地域社会の未来に、普通に暮らしている人々の日々にどう、何を持って貢献しているのか、しようとしているのか。
道路拡張で入った多額の保証金ででかいだけのビルを建て県名をつけた○○タワーだって言うんだから、笑っちゃうぜ!
地域にクローズドで内向きで茶坊主がトップに胡麻をする。
トップはふんぞり返っていく、でも庭や山の木も腐れる時は天辺からだ。